磐上教会

▼4月12日(イースター) 聖書ショートメッセージ▼

 

コリントの信徒への手紙 一 15 章 1 − 11 節

 

キリストの復活を否定する人々にパウロは「福音」をもう一度知らせます。
2節「どんな言葉でわたしが福音を告げ知らせたか、しっかり覚えていれば、あなたがたはこの福音によって救われます。」
福音の「最も大切なこと」はキリストの死と葬り、復活とその後に現れたことです。(3〜8節)

 

パウロも自身も福音を受け、人々に伝えたのです。キリストは「わたしたちの罪のために死んだ」。これはイザヤ書53章5節「彼が打たれたのはわたしたちの咎のためであった」の成就です。
キリストは死んで墓に葬られ、「聖書に書いてあるとおり三日目に復活した(原文「起こされた」)」のです。

 

ペトロと他の弟子に復活の姿を現し、5百人以上の人々に同時に現れました。ヤコブとすべての使徒に現れ、この手紙を書いているパウロ自身に現れました。(5〜11節)
彼は最初は教会の迫害者でしたが、ダマスコ途上で復活のキリストに出会い回心し使徒に召されました。
パウロは自分を「月足らずで生まれたようなわたし」と言います。コリント教会の人々はパウロが伝えた福音によって、クリスチャンになりました。
今日のわたしたちも福音を受け、再臨されるキリストと同じ栄光の体に復活する希望に生きるのです。